日経平均は+1,378.90円(+2.12%)でした。9月1日以来、4営業日ぶりの66,000円台です。先週水曜(9/2)に▲1,889円で落とした分を、金曜と月曜の2日(合計+2,185円)で埋め戻しました。木曜の▲111円も含めて、9/1の終値(66,215円)を184円上回っています。
ただし、TOPIXは+22.57ポイント(+0.55%)です。 日経の上がり方はTOPIXの3.9倍。東証プライムで値上がりした銘柄は40.7%、値下がりは56.9%。新興株のグロース250はマイナス(▲0.65%)でした。日経平均を押し上げた金額を銘柄ごとに足すと、ソフトバンクグループ・アドバンテスト・東京エレクトロン・キオクシアの4銘柄で約1,212円。上げ幅の88%です。
さらに一歩引くと、この日はドル円が155円台まで円高に振れていました。先週水曜は160円台に乗る場面があったので、4日で4円ほど円高です。円高は輸出企業に逆風のはずなのに、指数は+2%。上がったのは日本経済ではなく、アメリカのメモリー株の続きでした。今日はこの「数字と中身のズレ」を追いかけます。
前回の仮説チェック
前回の記事は9月2日(水)です。木曜・金曜の分を書けなかったので、9/2に立てた3つの仮説を、翌営業日9/3(木)のデータで答え合わせします。
① 仮説: 9月3日も新発10年債の利回りが3.000%以上で引ける(3日続いたら水準として採用する) トリガー: 終値ベースで3.000%以上を維持 結果: ❌ 否定された。9/3(木)の終値は2.965%(前日比▲0.045%)で、3%を割りました。翌9/4はさらに2.900%まで下がっています。3%台は9/1と9/2の2日で終わりました 学び: 「3日続いたら採用」と決めていたので、迷わず「まだ水準ではない」に振り分けられました。2日連続の3%台は、30年ぶりの数字でも「一時的」の箱に入れておくのが正解でした
② 仮説: WTI原油が下落すれば日経平均は上昇に転じる(9/2の全面安は原油が主因) トリガー: WTIが90ドル割れ、かつ日経平均がプラス 結果: ❌ 否定された。9/3のWTIは一時90ドルを割る場面がありましたが、終値は90ドル台を保ちました(ソースによって91ドル前後と幅があります)。日経平均は▲111円(▲0.17%)で4日続落。トリガーは「90ドル割れかつ日経プラス」でしたが、どちらも成立せず、原油の上昇が止まっても日経は下げました 学び: 9/2の主因は原油ではなく金利側でした。実際、翌9/4はFRBウォラー理事の発言で長期金利が下がった日に+806円です。原因が複数ある日は、1つずつ消えるのを待つというルールが機能しました。原油が消えても日経が戻らなかったので、犯人は残ったほうです
③ 仮説: 食品・医薬品・銀行・保険といった「景気に左右されにくい業種」が引き続き上位に残る トリガー: 水産・農林、医薬品、銀行、保険のうち2業種以上が騰落率の上位10業種に入る 結果: ✅ 確認された。9/3は保険が5位(+1.72%)、銀行が8位(+1.42%)で、4業種中2業種が上位10に入りました。水産・農林は24位、医薬品は12位で圏外です 学び: ただし翌9/4には非鉄金属が3位、電気機器が5位に戻り、無効条件(電気機器・非鉄金属が上位に戻る)も1日遅れで成立しました。逃げ先が2日続くかで判断するというルールで見ると、9/3の避難は1日で終わっています。仮説は「9/3に限れば正しく、9/4には崩れた」が正確な答えです
主要指数
・日経平均 66,399.84円(+1,378.90 / +2.12%)※4営業日ぶり66,000円台 ・TOPIX 4,125.80(+22.57 / +0.55%)※3日続伸 ・東証グロース250 791.61(▲5.21 / ▲0.65%) ・東証プライム 値上がり633 / 値下がり885 / 変わらず37(値上がり40.7% / 値下がり56.9%) ・売買代金 8兆377億円(出来高20億2,987万株) ・ドル円 155円80銭〜156円28銭(先週水曜の一時160円39銭から4円ほど円高)
値上がりした銘柄より値下がりした銘柄のほうが多い日に、日経平均が+2%上がっています。9/3は値上がり805・値下がり685、9/4は788・712でどちらも値上がりが多数派でした。今日は多数派がひっくり返ったのに、指数は今週いちばん強い。 ここが最初の引っかかりです。
売買代金は8兆377億円。先週金曜(8兆3,282億円)とほぼ同じです。ただし中身が違います。キオクシア1銘柄で1兆8,422億円。東証プライム全体の23%が1つの会社に集まりました。
相場を動かした3つのポイント
① アメリカのメモリー株高が、東京の4銘柄に集中した
今日の上げの出どころは、先週金曜(9/4)のアメリカ市場です。その日、S&P500は▲0.38%、ダウは▲0.51%と主要指数は下がっていました。8月の雇用統計が予想の3倍近い強さ(+16.2万人、予想+5.8万人)で、利上げの心配が戻ったからです。ところが半導体だけは別で、SOX指数(アメリカの主要半導体30社をまとめた指数)は+3.37%でした。 マイクロンがHBM(AI向けの高速メモリー)を増産するという報道で、メモリー関連が急伸したためです。
東京市場はこの「半導体だけ」の部分を引き継ぎました。キオクシア+9.31%、ソフトバンクグループ+11.22%、東京エレクトロン+4.73%、アドバンテスト+4.20%、イビデン+8.42%、レーザーテック+7.26%。日経平均への押し上げ額は、ソフトバンクグループ+504円、アドバンテスト+335円、東京エレクトロン+253円、キオクシア+119円、イビデン+116円。上位5銘柄で1,328円、上げ幅の96%です。
ソフトバンクグループは9/4も+11.78%でした。2日で約24%上がっています。9/4の押し上げ額は約473円、今日は504円。2日連続で、1社が日経平均を470円以上動かしました。
→ 僕のルール:アメリカの指数がマイナスで日本がプラスの日は、まずSOXの数字を確認する。S&P500とSOXの向きが違う日は、東京に来るのはSOXのほうだけです。今日の+1,378円は「アメリカ株高の波及」ではなく「アメリカのメモリー株高の波及」で、範囲がまるで違います。
② 円高が4円進んだのに、指数は上がり、輸出株は動かなかった
ドル円は今日、155円80銭から156円28銭の範囲でした。先週水曜(9/2)は159円60〜70銭で、一時160円39銭。4営業日で4円ほど円高です。
背景は日銀です。9/2に高田審議委員が利上げのペースや幅について「機動的な対応」が必要と発言し、9月17〜18日の会合で大幅な利上げ(0.5%幅)をするのではという観測が出ています。利上げは円を買う理由になるので、円高が進みました。
普通なら、円高は自動車や機械などの輸出企業にマイナスです。今日のトヨタは+0.49%、ファーストリテイリングは+0.09%、ソニーグループは▲2.70%、日立は▲0.35%。動いていないか、下がっています。 指数を持ち上げた半導体4銘柄は、円高の影響をほとんど受けない(あるいは輸出とは別の理由で動く)銘柄でした。
もう1つ気になったのが銀行です。利上げは銀行の利益にプラスのはずなのに、銀行業は▲1.17%で下落率3位。三菱UFJは▲1.96%。新発10年債の利回りが2.906%と、先週つけた3%台から下がったままだからです。「利上げ観測で円高」と「金利低下で銀行安」が同じ日に起きています。 為替は利上げを見て、債券は利上げを見ていない。ここは今日いちばん整理がつかなかった場所です。
→ 僕のルール:円高の日に指数が上がったら、上がった銘柄が輸出企業かどうかを先に見る。指数がプラスだからといって「円高は気にされていない」と読むと間違えます。気にされていないのではなく、気にする銘柄が指数に効いていないだけです。
③ 前場で1,648円上げて、後場は270円削った。新興株は逆行安
寄り付きは65,600円(+579円)。そこから前場いっぱい上げ幅を広げて、11時15分に66,668円(+1,648円)の高値をつけました。前引けは66,460円。後場は66,300〜66,400円でのもみ合いになり、大引けは高値から269円下です。
伸び悩んだ理由は2つ。1つは利益確定売り。もう1つは、今日がアメリカのレイバーデー(休日)で夜のニューヨーク市場が休みだったこと。あとから材料が来ない日は、後場に新しく買う人が減ります。
同じ時間帯で、グロース250は▲0.65%でした。Sansan(名刺管理のSaaS企業)が▲8.44%、マネーフォワードやラクスも安い。OpenAIの新モデル発表でSaaS企業の先行きが心配されたという解説もありますが、より単純に言えば、お金がプライムの半導体に集まって、新興株から抜けたという構図です。
→ 僕のルール:前場高値から後場に200円以上削った日は、翌日の寄り付きが前日高値を超えるかだけを見る。超えないなら、前場の買いは一巡したと考えて追わない。
セクターの強弱——「何が買われて、何が売られたか」
買われたのは、海運・素材・半導体。売られたのは、景気に左右されにくい業種でした。
33業種のうち上昇は17、下落は16。ほぼ半々です。上位は海運業+3.06%、ガラス・土石+2.49%、電気機器+2.14%、非鉄金属+2.01%、情報・通信+1.94%。下位は水産・農林▲1.36%、医薬品▲1.27%、銀行▲1.17%、サービス▲1.05%、その他製品▲1.02%。
先週木曜(9/3)と、ちょうど逆です。 9/3は銀行が8位、保険が5位で、非鉄金属は32位、電気機器は23位でした。今日は非鉄と電気機器が4位と3位、銀行が下から3番目。「景気に左右されにくい業種」へ逃げた資金が、2営業日で元の場所に戻っています。
売買代金上位・注目銘柄
・キオクシアHD(285A) 59,530円(+9.31%) 1兆8,422億円 ・ソフトバンクグループ(9984) 6,217円(+11.22%) 5,049億円 ・アドバンテスト(6857) 34,480円(+4.20%) 3,271億円 ・太陽誘電(6976) 9,824円(+4.22%) 2,662億円 ・イビデン(4062) 22,200円(+8.42%) 2,075億円 ・Terra Drone(278A) 20,100円(▲1.81%) 1,839億円 ・ティアフォー(593A) 2,409円(▲16.06%) 1,749億円 ・東京エレクトロン(8035) 55,840円(+4.73%) 1,619億円 ・フジクラ(5803) 5,241円(+3.72%) 1,617億円 ・日経レバレッジETF(1570) 69,620円(+3.94%) 1,549億円
上位10のうち7銘柄がプラスで、そのうち6つが半導体か電子部品です。キオクシアの1兆8,422億円は、2位のソフトバンクグループの3.6倍。売買代金の順位表を見ると「今日は半導体の日」で、寄与額を見ると「今日はソフトバンクグループの日」。 どちらも正しくて、見ている数字が違うだけです。
個別株で目立った動き(ストップ高/安含む)
・ストップ高7銘柄、ストップ安0銘柄。 豊和工業+26.46%、誠建設工業+24.27%など、材料が確認できない小型株が中心でした ・フォーサイド(2330)+27.91%:マカルーデジタルの完全子会社化を発表 ・ティアフォー(593A)▲16.06%:売買代金7位に入るほど商いが膨らんで下落。理由は確認できませんでした ・NEC(6701)▲218円:量子コンピューター開発の中止を発表 ・くら寿司(2695)▲44円:従業員による景品の横領で「ちいかわ」コラボ中止 ・KOKUSAI(6525)+634円 / コニカミノルタ(4902)▲37円:日経平均の構成銘柄入れ替え(9/4発表、10月1日実施。採用と除外)
ストップ高が7つあって、ストップ安がゼロ。数字だけ見ると強い日です。でも、日経平均への押し下げ上位はコナミ▲24円、中外製薬▲23円、バンダイナムコ▲22円、ソニー▲18円、テルモ▲16円。ゲームと医薬品と、円高で不利な会社が静かに売られています。
為替と外部環境
・ドル円 155円80銭〜156円28銭(反落・円高方向) ・米国(9/4金) S&P500 7,718.60(▲0.38%)/ナスダック 26,506.99(▲0.29%)/ダウ 53,414.25(▲0.51%)/SOX +3.37% ・米雇用統計(8月) 非農業部門+16.2万人(予想+5.8万人)、失業率4.1%、米2年債4.39% ・9/7の米国市場はレイバーデーで休場 ・上海総合 3,932.70(+0.07%)/香港ハンセン 25,413.12(▲0.93%) ・日本10年債 2.906%(9/1〜9/2は3%台、9/4は2.900%) ・WTI原油 92ドル前後(9/4清算値91.30ドル)
アメリカの雇用統計は予想の3倍近い強さでした。本来なら「利上げが来る」で株が売られる材料で、実際にS&P500は下がっています。それでも東京が+2%だったのは、同じ日にSOXが+3.37%だったからです。 雇用統計よりマイクロン。日経電子版もそう書いていました。
テクニカルで見る今の位置
今日もチャート分析ツール(TradingView)が使えなかったので、公開されている数字だけで位置を確認します。
・日経平均 66,399.84円。9/2と9/3の下げ(合計▲2,001円)を9/4と9/7の2日(+2,185円)で埋め、9/1終値(66,215円)を184円上回った ・TOPIX 4,125.80。3日続伸だが、3日合計で+44ポイント(+1.1%)。日経は同じ3日で+2,074円(+3.2%) ・グロース250 791.61。9/2の777.48からは戻しているが、今日はマイナス
日経平均だけ見ると「先週の下げは無かったことになった」形です。でもTOPIXの戻りは日経の3分の1。戻したのは指数で、市場ではありません。
全体像:指数の+2%と、市場の中身は別々に数える
今日の順番はこう整理できます。先週金曜のアメリカでS&P500が下がる中、メモリー株だけが急伸した → 東京はその部分だけを引き継いだ → キオクシア・ソフトバンクグループ・アドバンテスト・東京エレクトロンの4銘柄で日経平均を1,212円押し上げた → 日経+2.12%。 ここまでは素直です。
素直でないのは、その裏側です。値下がり銘柄が57%で多数派、TOPIXは+0.55%、グロース250はマイナス、円高は4日で4円、銀行は利上げ観測の中で下落率3位。 指数の数字は今週いちばん強く、中身の数字は今週いちばん偏っています。
こういう相場で僕が意識しているのは、日経平均とTOPIXの騰落率の差が2倍を超えた日は、寄与上位5銘柄の合計を先に計算することです。今日は3.9倍で、上位5銘柄が96%でした。この数字を取ってから記事を書くと、「半導体が強かった」ではなく「半導体以外は動いていなかった」という言い方に変わります。同じ日を説明する文章でも、明日どこを見るべきかが逆になります。
今日の迷い・判断メモ
迷ったポイント: 主役を「4銘柄で88%」にするか、「円高4円でも指数プラス」にするかで迷いました。前者は8/10(2銘柄で59%)、8/18(3銘柄で56%)と、この1か月で3回目の型です。同じ切り口を繰り返すと、自分の中で作業になる。後者は今日だけの新しい組み合わせで、しかも「利上げ観測で円高」と「金利低下で銀行安」が同居するという、自分でも説明しきれていない部分があります。
結局どう考えたか: 前者を主役にして、後者をポイント②に置きました。理由は、円高の話は自分の中でまだ整理がついておらず、主役にすると説明できない部分を無理にまとめてしまいそうだったからです。整理できていないことは、整理できていないと書いて残すほうが、あとで読み返す価値があります。
後から振り返って: 判断は維持します。ただ、書き終わってから気づいたことが1つ。4銘柄の型を3回書いて、3回とも「指数と中身がズレている」で終わっています。ズレを指摘するだけで、ズレがどのくらい続いたら何が起きるのかを、まだ一度も確かめていません。 8/10から今日まで、ズレは続いたり戻ったりしているはずで、それを追いかけていない。次に同じ型を書くときは、前回のズレがその後どうなったかを1行足すことにします。
自分なら何を確認してから動くか
- 日経とTOPIXの騰落率の差を、記事を書く前に割り算する。2倍を超えたら寄与上位5銘柄の合計を出す。今日は3.9倍で96%でした。この2つの数字が揃うまで、「相場が強い」という言葉を使わない。
- 値上がり銘柄と値下がり銘柄の、どちらが多数派かを毎日メモする。9/3は値上がり、9/4も値上がり、今日は値下がり。指数が+2%の日に多数派が入れ替わったので、明日もう一度どちらが多いかを見る。
- ソフトバンクグループが2日で24%上がったことを、翌日の寄り付きでどう扱われるかを見る。2日連続で日経平均を470円以上動かした銘柄が、3日目にどうなるかで、今日の+1,378円の性質が分かる。
- 円高と銀行安が同じ日に起きたことを、10年債の利回りで確かめる。利回りが3%に戻る日に銀行がどう動くかを見るまで、「利上げ観測」という言葉を銀行株の説明に使わない。
明日の観測ポイント
明日9月8日(火)はアメリカ市場が再開します。今週は日本で毎月勤労統計(7月)と4〜6月期GDPの改定値、アメリカでCPI(消費者物価指数)が控えています。日銀の会合は9月17〜18日です。
① 仮説: 2日で24%上がったソフトバンクグループは、3日目に売りが出る
トリガー: 9/8のソフトバンクグループの終値が前日比▲3%以下、かつ日経平均がマイナス → 今日の上げは「2日で終わる型」だったと記録する
無効条件: ソフトバンクグループがプラスで引ける → 3日続いた上げとして、9/4〜9/8の3日間の押し上げ額を合計して残す
判定対象外: ▲3%以内のマイナス
→ 僕のルール:1社が日経平均を2日続けて470円以上動かしたら、3日目の動きだけを記録する。上がるか下がるかを当てるのではなく、「3日目にどうなるか」の記録を溜める。
② 仮説: 日経平均が上がる日でも、値下がり銘柄のほうが多い状態が続く
トリガー: 9/8の日経平均がプラスで引け、かつ東証プライムの値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回る → 「指数だけが上がる状態」が2日続いたと記録し、指数の上げ幅を強さの根拠に使うのをやめる
無効条件: 日経平均がプラスで、かつ値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回る → 今日の偏りは1日で終わったと整理する
判定対象外: 日経平均がマイナスの日(下げた日に値下がりが多いのは当たり前なので判定に使わない)
→ 僕のルール:入口の条件は「指数が上がった日なら」だけにする。値下がりが多いかどうかを見たいので、その変数を入口に置かない。先週アメリカ株の記事で失敗した点の修正です。
③ 仮説: 今日の銀行安は利上げ観測ではなく、10年債の利回りが3%を割ったことに反応している
トリガー: 9/8の新発10年債利回りが2.95%以上に上昇し、かつ銀行業がプラスで引ける → 銀行は利回りを見ていると確定させる
無効条件: 利回りが2.95%以上に上がっても銀行業がマイナス → 銀行の売りは金利以外の理由で、円高か利上げ観測そのものと整理し直す
判定対象外: 利回りの動きが前日比±0.03%以内
→ 僕のルール:説明がつかない組み合わせは、どちらか一方だけが動く日を待って切り分ける。今日は為替と債券が逆を向いたので、明日どちらかが動くまで結論を出さない。
明日この仮説がどうなったか、また振り返ります。気になることがあればコメントで。
今日の3語メモ
88%:日経平均の上げ幅1,378円のうち、ソフトバンクG・アドバンテスト・東京エレクトロン・キオクシアの4銘柄で1,212円。指数の数字を見たら、次に何銘柄で作られたかを見る
57%:東証プライムの値下がり銘柄の割合。日経+2%の日に多数派は値下がり。指数と多数派が逆を向く日は、指数の数字を市場全体の強さに読み替えない
156円:ドル円の水準。先週水曜の160円台から4円の円高。円高の日に指数が上がったら、上がった銘柄が輸出企業かどうかを確認する
