US Market×Jiyon

HubSpotもDatadogも-19%安|片方は下方修正、片方は上方修正なのに売られた|8月6日 米国株分析

16分で読めます

HubSpotもDatadogも-19%安|片方は下方修正、片方は上方修正なのに売られた|8月6日 米国株分析

今日のアメリカ株は、ダウだけが3日連続の史上最高値から一転、464ドル安(-0.85%)で反落しました。S&P500とナスダックは小幅安(-0.18%・-0.06%)で、指数だけ見ると静かな一日です。

でも中身はまったく静かじゃありませんでした。 HubSpotとDatadog、この2社は今日どちらも**-19%台**の下落で終わっています。ほぼ同じ下落率。でも理由を見ると、HubSpotは通期の売上ガイダンスを引き下げたから下がったのに対して、Datadogはガイダンスを引き上げたのに下がっています。同じ数字(-19%)の中に、正反対の話が2つ入っている一日でした。

もう一つ気になったのは、テクニカルが崩れていないことです。 ダウが464ドル安でも、SPY(S&P500に連動するETF)のRSI(買われすぎ・売られすぎを示す指標)は63台で中立圏、MACD(流れの向きを見る指標)も上昇基調のまま。指数の器は壊れていないのに、中に入っている決算銘柄だけが荒れています。

前回の仮説チェック

前回(8/5)の記事で立てた3つの仮説を、今日のデータで答え合わせします。

① 仮説: AIに「お金を使う側」が売られる選別は、1日で終わらず続く トリガー: AI設備投資の拡大を発表・報道された銘柄が下げ、同じ日にNVIDIAなど「受け取る側」が上げる逆行がもう1回起きる 無効条件: 設備投資拡大を発表した銘柄が買われる日が来る 結果: ❌ 今日は再現されませんでした。NVIDIA(受け取る側)は-0.10%とほぼ横ばい。むしろ気になるのはマイクロソフト(AIに大金を投じている当事者)が+2.54%で、Mag7の中で唯一大きく上げたことです。「使う側が売られる」の逆で、使う側がプラスで終わった形になります 学び: マイクロソフトが上げた理由は今日の情報収集では特定できませんでした(決算日でもない)。理由不明のまま「仮説と逆の動き」を1つカウントするのは危険なので、②の仮説自体は保留にします。8/5の逆行は「1回確認できた」段階にすぎなかった、と考えを戻すのが正直なところです

② 仮説: 10年国債利回りは雇用と金融政策の見通しで動いている トリガー: 8/7の雇用統計でNFPが予想から±3万人以上ズレたとき、10年債が0.08ポイント以上動く 無効条件: 同じズレ幅でも10年債の動きが0.08ポイント未満 結果: ⏳ 未確定(判定日は明日8/7)。ただ参考になる動きがありました。今日発表の新規失業保険申請件数(19.9万件、予想20.4万件を下回り労働市場は底堅い)とQ2労働生産性速報(+1.4%、予想+0.6%を大きく上回る)という「雇用・労働の強さ」を示す指標が重なって、10年債利回りは4.66%へ+5bp上昇しました 学び: 本番(NFP)ではない雇用系の指標にも、10年債はきちんと反応しています。前回「先行指標には反応せず本番だけに反応する」可能性も疑いましたが、今日を見る限り「雇用に関するニュース全般に反応している」線のほうが濃そうです。金曜の本番で最終確認します

③ 仮説: ダウの最高値更新は続いても、上げの勢いは細っていく トリガー: ダウが上げても上げ幅が+263ポイント(8/5の上げ幅)を下回る 無効条件: +300ポイント超の上げが戻ってくる 結果: ⏳ 判定対象外。今日のダウはそもそも「上げ」ではなく-464.02ポイントの下げでした。トリガーにも無効条件にも当てはまりません 学び: 「勢いが細る」を観測しようとしていたら、そもそも上げが止まって反落しました。3日連続最高値→反落という、想定していなかった3つ目の展開です。次の上げが出たとき、+263を上回るかどうかであらためて仮説③を再開します

主要指数

・S&P500 7,709.96(-13.59 / -0.18%) ・Nasdaq 26,348.35(-15.09 / -0.06%) ・NYダウ 53,885.10(-464.02 / -0.85%)3日連続の最高値から反落 ・ラッセル2000 3,001.55(-17.64 / -0.59%) ・VIX(恐怖指数) 15.15(-0.66 / -4.17%)

ダウの464ドル安だけ見ると大きな下げ日に感じますが、S&P500は-0.18%、ナスダックは-0.06%とほとんど動いていません。VIX(この先の値動きの荒さへの警戒度)も15.15まで下がっていて、警戒はむしろ緩んでいます。つまり「怖くて売った」日ではなく、「決算の中身を見て、売る銘柄だけを選んで売った」日です。CNNのFear & Greed指数(市場の感情を0〜100で表す指標)の当日確定値は取得できませんでした(前日8/5は60のGreed圏)。

相場を動かした3つのポイント

① 同じ「-19%」でも、HubSpotとDatadogは理由が正反対

今日いちばん考えさせられた対比です。

  • HubSpot(マーケティング支援ソフト):非GAAP EPS $3.26(予想$3.02をBeat)、売上$911.74M(+20%YoY)もBeat。でも通期売上ガイダンスを$3.70B→$3.68Bに引き下げ-19.10%(上場来最大の下げ幅と報道)。アナリスト4社(Bernstein、Piper Sandler、Oppenheimer、Capital One)が揃って格下げしました
  • Datadog(IT監視ソフト):非GAAP EPS $0.65(予想$0.58をBeat)、売上$1.12B(+36%YoY)もBeat。しかも通期ガイダンスは$4.45-4.47Bへ引き上げ。それでも「主要なAI関連顧客の利用が減速するのでは」という懸念が広がり → -19.03%

HubSpotは「自社の数字が弱った」から下がりました。Datadogは「数字も見通しも良くなった」のに、それでも将来への疑念で同じだけ下がっています。決算の中身は正反対なのに、株価の答えはほぼ同じ(-19%)でした。

同じ日にPaycom(EPS大幅Beat、通期上方修正で**+23.6%)、Unity(調整後EPSが市場予想の赤字想定を覆す大幅Beat、+24%成長で+15.1%)、Hertz(サプライズBeatと空売り踏み上げで+29.5%)も出ています。UWM Holdings(配当停止・$1.65B資本調達で-34.8%)、Fiserv(大幅減益・通期ガイダンス大幅下方修正)、Peloton(EPS/売上Beatもガイダンス未達で-15.6%**)も。8/5に続いて「Beat/Missの○×表だけでは株価は読めない」というテーマが、今日は違う形でもう一度確認できました。

→ 僕のルール:「-19%」のような似た数字を見たとき、下落率が同じでも中身(自社の業績が弱ったのか、市場の期待が高すぎただけなのか)を必ず分けて見る。数字が同じだから理由も同じ、とは限らない。

② 雇用の強い数字が金利を押し上げ、金利敏感セクターに重し

今日発表の新規失業保険申請件数(19.9万件、予想20.4万件を下回る=労働市場は底堅い)とQ2労働生産性速報(+1.4%、予想+0.6%を大きく上回る)が、どちらも「景気は強い」方向に出ました。これを受けて10年国債利回りは4.66%へ+5bp上昇。Investing.comのFed Rate Monitor(金融政策の織り込みを見るツール)では、次回9/16会合の利上げ観測が55.1%(据え置き44.9%を上回る)となっています。

セクター別で見ると、金利上昇の影響を最も受けやすいReal Estate(不動産)が-0.91%で11業種中最弱でした。原油急伸(後述)で恩恵を受けるEnergyが+1.56%で最強だったのと合わせて、セクターの強弱と材料の向きは筋が通っています。

→ 僕のルール:「雇用の指標が強い=株にプラス」と単純に考えない。強い雇用指標は金利を押し上げて、金利に敏感な業種(不動産など)を押し下げる。同じニュースがセクターによって逆方向に効くことを、まず分けて考える。

③ ホルムズ海峡の情勢が真逆の報道で錯綜し、それでも原油は急伸

イラン国営メディアは、米・イスラエル系の船舶を締め出すような制限案を公表しました。その一方で同じ日に、イランとオマンの間でホルムズ海峡(中東の原油が通る海の通り道)の一部再開に向けて「原則合意」との報道も流れています。緊張が高まる話と、緩む話が同時に出た形です。それでもWTI・Brentともに+3%前後の上昇で着地しました。

あわせてJPモルガンのダイモンCEOがCNBCの単独取材で「証拠金債務(信用取引の借金)は過去最高水準」「隠れたレバレッジが積み上がっていて、市場が急変するリスクが高まっている」と警告しています。

→ 僕のルール:同じ日に相反する報道(緊張と緩和)が両方出たときは、どちらか一方だけを見出しで拾わない。実際に動いた市場(今日なら原油の上昇)のほうを一次情報として扱う。

セクターの強弱——「何が買われて、何が売られたか」

今日いちばん強かったのは**Energy(+1.56%)で、原油の急伸をそのまま反映しています。最弱はReal Estate(-0.91%)**で、金利上昇の影響がそのまま出た形です。**Technology(+0.04%)**はセクター全体で見るとほぼ横ばいですが、中身はHubSpot・Datadog・Fiservの大幅安と、決算Beat組の急伸が打ち消し合った結果です。セクター単位の数字だけを見ていると、今日いちばんの動き(決算による選別)を見逃します。

Mag7(超大型テック7社)の動き

・マイクロソフト(MSFT) $499.86(+2.54%) ・アップル(AAPL) $312.41(+0.45%) ・メタ(META) $589.90(+0.19%) ・アマゾン(AMZN) $272.26(-0.14%) ・エヌビディア(NVDA) $218.99(-0.10%) ・テスラ(TSLA) $319.53(-0.63%) ・アルファベット(GOOGL) $357.75(-1.29%)

7社中プラスは3社。マイクロソフトの+2.54%が突出していますが、決算発表日ではなく、今日集めた情報の中では明確な理由が特定できませんでした。仮説チェックの①でも触れたとおり、理由不明のまま「AIに使う側が買われた」と結論づけるのは早いので、材料がはっきりするまで保留にします。

個別株で目立った動き

・Hertz(HTZ) +29.5%:EPS $-0.11(予想-$0.23をBeat)、空売り踏み上げも重なる ・UWM Holdings(UWMC) -34.8%:純損失$451.9M、配当停止、$1.65B優先株調達+$400Mライツオファリング ・Fiserv(FI):通期調整後EPSガイダンスを$8.00-8.30→$7.20-7.40に大幅下方修正。株価はソース間で$54.11(横ばい)〜-6%まで数値が割れており、今日時点では正確な下落率を確定できません ・SpaceX(SPCX) +6.14%:今日がロックアップ解除日(上場時の株主が売れるようになる日)。前日-13.61%からの反発です

引け後発表組(反応は明日8/7に持ち越し)も動きが大きく出ています。Airbnb(EPS Beat、時間外+7.83%)、Cloudflare(Beat+通期上方修正、時間外+16.20%)、Atlassian(Beat、時間外+35.4%)、Twilio(Beat、時間外+15.7〜16.5%)。Lyftは売上Beatですが EPS Missで、時間外は+0.86%にとどまっています。

マクロ環境(大きな経済の流れ)

| 指標 | 水準 | 前日比 | |---|---|---| | 米10年国債利回り | 4.66% | +5bp | | 米2年国債利回り | 4.247% | +1.64% | | ドル円 | 158.45円 | +0.44%(3営業日連続の円安) | | WTI原油 | $77.3〜77.8 | +2.75〜3.37% | | Brent原油 | $82.49 | +3.83% | | 金(ゴールド) | 未確定 | ソース間で$4,270.62と$4,242.15と逆方向に割れ、判断材料にしません |

経済指標の結果(8/6発表)

| 指標 | 実績 | 予想 | |---|---|---| | Challenger 7月人員削減数 | 33,429件(前月比-27%、2年ぶり低水準) | — | | 新規失業保険申請件数(8/1週) | 19.9万件 | 20.4万件 | | Q2非農業部門労働生産性(速報) | +1.4% | +0.6% |

Challengerの人員削減データでは、AI起因の削減が5ヶ月連続でトップ(全体の33%)でした。人員削減自体は減っているのに、その理由の中でAIの比率は高いまま、という組み合わせが続いています。

金融政策は、前日の記事で「わからない」と書いた状態から少し進みました。 Investing.comのFed Rate Monitorを直接確認したところ、次回9/16会合は利上げ55.1% vs 据え置き44.9%。前日記事で紹介した「利上げ確率61.9%」という報道と近い方向で、前々日に見ていた「利下げ42〜45%」とは逆の着地です。まだCME公式ツールそのものへは到達できていませんが、複数ソースの方向は利上げ優勢でそろってきました。

テクニカルで見る今の位置

TradingViewの実データで、ダウの464ドル安が「指数全体の転換」なのか「一部銘柄の反落」なのかを確認しました。

・S&P500(SPY):$768.56(-0.16%)。RSI 63.69 → 中立のやや強め。MACDはゴールデンクロス後の上昇基調が続いていて、崩れていません ・ナスダック100(QQQ):$714.65(-0.37%)。RSI 54.32 → 中立。MACDはSignalを上抜けて回復基調 ・マイクロソフト(MSFT):$499.86(+2.54%)。RSI 78.11で買われ過ぎ圏。上昇の勢いは強いですが、過熱感も出ています ・アップル(AAPL):$312.41(+0.45%)。RSI 46.88 → 中立。MACDはデッドクロス継続で下落基調 ・エヌビディア(NVDA):$218.99(-0.10%)。RSI 61.37 → 中立のやや強め。MACDはゼロライン上抜け直後 ・テスラ(TSLA):$319.53(-0.63%)。RSI 36.94 → 中立のやや弱め。MACDはSignalとほぼ拮抗で方向感に乏しい

※RSIは「買われすぎ・売られすぎ」を0〜100で表す指標(70超で買われ過ぎ、30割れで売られ過ぎが目安)。MACDは2本の線の交差で流れの向きを見る指標です。

気づいたのは、指数(SPY・QQQ)のテクニカルがダウ-464ドル安の日でも崩れていないことです。**今日の下げは「相場全体の転換」ではなく「決算銘柄の選別」**という読みと一致します。もう1つはマイクロソフトで、RSI78.11の買われ過ぎ圏まで来ているのに、理由がはっきりしません。上げの勢いは本物でも、追いかける前に材料を確認したいところです。

※テクニカル分析はTradingViewのリアルタイムデータに基づく。投資判断は自己責任で。

全体像:指数は静かに反落、中身は決算で大荒れ

今日を一言でまとめると、**「ダウは3日ぶりに止まったけど、荒れたのは指数じゃなく決算銘柄だった」**日です。

VIXは15.15まで低下し、恐怖はどこにもありません。それでもHubSpotとDatadogは同じ-19%台まで売られました。片方は自社の数字が弱ったから、もう片方は数字が良くなったのに市場の期待が高すぎたから——**理由の中身がまったく違う「同じ結果」**でした。これは8/5に書いた「決算の○×表だけでは株価は読めない」というテーマの、少し違う形での続きです。

こういう相場で僕が意識しているのは、**「下落率が同じ=理由も同じ、じゃない」**ということです。ダウの-464ドルという見出しの大きさと、S&P500の-0.18%という実際の下げ幅も、同じようにズレていました。指数の見出しと、指数の中身と、個別株の下落率——3つとも別々に見ないと、今日何が起きたのかを取り違えます。

今日の迷い・判断メモ

迷ったポイント:今日の分析を始めるときに、前回(8/5)分としてすでに保存されていた市場データファイルを開いたら、収集時刻が「NY市場の引け28分前」で、ダウの数値も出典間で+0.5%と-0.7%に割れたままの、確定していない速報値でした。ファイル名は確定終値のときと同じ形式だったので、一見どちらか区別がつきません。

結局どう考えたか:8/5の記事で自分に書いた「時刻を確認してから数字を信じる」というルールを、まさにファイルの保存段階で自分自身が破っていたことに気づきました。ファイル名が「確定っぽい」ことと、中身が実際に確定していることは別だと分かっていたはずなのに、名前だけ見て信じかけたんです。結局、引け後にあらためて数字を取り直すことにしました。

後から振り返って:取り直したら、ダウは速報の54,349.12から確定の53,885.10まで464ポイントの差がありました。上がるか下がるかの方向(プラスかマイナスか)自体は正しかったのですが、幅はまったく違います。前日終値との「終値−前日比=前営業日終値」という足し算の検算をやらなければ、この差には気づけませんでした。ルールを1回書いただけでは足りず、毎回検算する仕組みをセットにしないと、同じ罠に何度でもかかるんだと再確認しました。

自分なら何を確認してから動くか

具体的な保有銘柄は書きません。手順だけ残します。

  1. マイクロソフト+2.54%の材料を、明日以降のニュースで確認する:決算日でもないのに動いた理由が今日の時点では特定できていません。理由が分からないまま「上げているから強い」と判断しない
  2. 金曜の雇用統計(NFP)の予想値を、前日にもう一度固定する:前回もソースによって予想値がバラバラでした。結果がどちらに転んでも解釈が割れないよう、基準にする数字を先に決めておきます
  3. Fiservの正確な下落率を個別に確認する:今日の情報収集だけでは「横ばい」〜「-6%」まで幅が出たままです。確定するまでこの銘柄については判断材料に使いません

明日の観測ポイント

「予測」ではなく「仮説+トリガー(こうなれば正しい)+無効条件(こうなれば間違い)」で書きます。

① 仮説: AIに「お金を使う側が売られ、受け取る側が買われる」選別は、8/5だけの一時的な動きだった トリガー: 8/7以降も同じ逆行(AI投資拡大を発表した銘柄が下げ、チップ側が上げる)が繰り返し観測される → 選別は継続的な構造だと確定 無効条件: 逆行が今後まったく観測されない → 8/5はSpaceX・グーグル固有のニュースが偶然重なっただけだった → 僕のルール:今日マイクロソフトが理由不明のまま上げて、この仮説には逆行するような形になった。1日で結論を出さず、繰り返し観測できるかで判断する

② 仮説: 10年国債利回りは雇用と金融政策の見通しで動いている(前回②の継続、判定日は明日) トリガー: 8/7の雇用統計でNFPが予想から±3万人以上ズレたとき、10年債が0.08ポイント以上動く → 雇用が主因だと確定 無効条件: 同じズレ幅でも10年債の動きが0.08ポイント未満 → 金利は別の要因で動いている → 僕のルール:今日は本番前の雇用系指標(失業保険申請・労働生産性)にも10年債がしっかり反応した。本番でも同じ方向の反応が出るか、明日で最終確認する

明日この仮説がどうなったか、また振り返ります。気になることがあればコメントで教えてください。

今日の3語メモ

  1. 「同じ-19%でも理由は逆」:HubSpotは通期ガイダンス下方修正で売られ、Datadogはガイダンス上方修正なのにAI顧客の利用減速懸念で売られた。下落率が同じでも中身は正反対

  2. 「ダウ3日ぶり反落、でも指数は崩れず」:ダウは-464ドル安。それでもS&P500は-0.18%、SPYのテクニカルも上昇基調のまま。荒れたのは個別の決算銘柄で、指数の器自体は静かだった

  3. 「利上げ観測55%」:次回9/16会合の織り込みが「利上げ優勢」の方向でそろってきた。前々日に見ていた「利下げ」報道とは逆の着地


📩 AI内製化の実装ノウハウは別ブランドで発信中

Jiyonは「AIで相場をどう読むか」の試行錯誤の記録です。 事業や個人資産にAIをどう取り込むかを体系で学びたい方は、TSUMUGU(Hiro)のメルマガをどうぞ。 → https://be-sunao.com/tsumugu/


この記事はjiyon(@jiyon_kizuku)の相場振り返りシリーズです。 投資判断は自己責任でお願いします。データは2026年8月6日時点のものです。

データの信頼度について:この記事の数字は、書く前に「当日終値−前日比=前営業日終値」の足し算で機械的に検算しています。今日の時点で確定できなかったものは以下です。

  • マイクロソフトの+2.54%の材料:決算発表日ではなく、収集した情報の中では理由を特定できませんでした
  • 金(ゴールド):終値が$4,270.62と$4,242.15で逆方向に割れており、当面低信頼として扱います
  • Fiservの正確な下落率:ソース間で「横ばい」〜「-6%」まで幅があり、確定できていません
  • Fear & Greed指数(当日値):一次ソース(CNN公式)にアクセスできず、前日8/5の60(Greed)を代用していません
  • 出来高(具体的な株数):NYSE/NASDAQとも取得できませんでした
  • 金融政策の織り込み(利上げ55.1%):CME公式ツールへの直接アクセスはできておらず、Investing.comのFed Rate Monitor経由の値です

一方、主要指数の前日比検算は4項目すべて一致(NASDAQ・ラッセル2000は完全一致)、VIXも検算一致、Mag7の終値はstockanalysis.comとTradingView実データの2系統で照合済みです。確認できたものと、できなかったものを分けて書くようにしています。

#米国株 #投資 #資産運用 #投資初心者 #S&P500 #ナスダック #NYダウ #相場振り返り #決算 #HubSpot #Datadog #雇用統計 #原油 #中東情勢

RELATED

AIで判断軸を仕組み化する。

この記事を読んで「自分の状況でも整理したい」と感じた方は、SUNAOの各入口から現在地を一緒に整理できます。

投資で磨いた情報整理・判断プロセスを、採用や経営のAI内製化へ応用する。その実装がTSUMUGU。

SUNAO FAMILY

SUNAOブランドの3つのサイト