日経平均が+202円63銭(+0.32%)上がって、63,957円53銭で終わりました。3日ぶりの反発です。
ただ、この日の日経平均を押し上げた金額の内訳を見ると、東京エレクトロン1社で**+171円97銭**でした。上げ幅202円63銭の、**約85%**です。
押し上げた上位5銘柄(東京エレクトロン、キオクシアHD、フジクラ、イビデン、京セラ)を全部足すと**+414円83銭**。上げ幅の2倍以上あります。つまり、残りの220銘柄で**-212円ぶん削られている**計算になります。
**指数はプラス。でも中身の多数派はマイナス。**この形を、僕は先週から何度も見ています。
前回の仮説チェック
前回の記事(8月3日)で立てた3つの仮説を、判定日である8月4日のデータで答え合わせします。
仮説①: 追加介入の警戒が残る限り、輸出関連は戻りにくい トリガー: 8/4にドル円が157円台を回復せず、かつトヨタとホンダがともにマイナスで引ける 無効条件: ドル円が157円台を回復せずに、トヨタとホンダがともにプラスで引ける 結果: ⏳ 判定不能(また条件の外側に出た) 学び: ドル円は8/4の東京市場で157円19銭〜157円74銭。ずっと157円台にいました。トヨタは2,918円50銭(-1.52%)、ホンダは1,575円(+0.51%)。二重にダメでした。まず「157円台を回復せず」という条件は、前日の終値がすでに157円台だったので、最初から成立しようがなかった。「どこから見て回復なのか」の基準点を書かずに水準だけで条件を書いたからです。そしてトヨタとホンダは片方がマイナス、片方がプラス。「ともにマイナス」も「ともにプラス」も成立していません。前回まさに「AとBがともに、という条件にすると判定不能になる」と学んで書いたのに、翌日の記事で同じ型をまた使っていました。反省を文章で書くだけでは、次の日の自分は直っていない。条件のテンプレ自体を変えないとダメだと思いました。
仮説②: 8/3のグロース250のプラスは円高から逃げた資金の受け皿で、円が戻れば剥がれる トリガー: 8/4にドル円が円安方向(157円台)へ戻り、かつグロース250がマイナスで引ける 無効条件: ドル円が円安に戻ってもグロース250がプラスを維持する 結果: ❌ 否定された(無効条件が成立) 学び: 東証グロース250は703.82(+16.17、+2.35%)。ドル円が157円台にいるまま、2日連続でプラス、しかも今日は+2.35%と大きく上げました。「新興株の上昇は円高から逃げた一時的な避難」という僕の読みは、少なくとも今日のデータでは支持されませんでした。円相場と切り離して動いている、と考え直す必要があります。前回「自分が見落とした指標は翌日の観測条件に入れて強制的に見る」と決めたおかげで、今日はグロース250をちゃんと見られました。この手順自体は機能しています。
仮説③: 上方修正を出したのに急落した銘柄は、翌日に買い戻しが入りやすい トリガー: 8/4にファナックがプラスで引ける 無効条件: 8/4もファナックが続落する 結果: ✅ 確認された(ただし戻りは限定的) 学び: ファナックは6,187円(+73円、+1.19%)でプラスで引けました。トリガー成立です。ただし前日は-1,021円下げているので、戻したのはその7%ぶんだけ。前回「この結果を1日で"評価が定まった"と読まない」と先に決めておいたのは正解でした。プラスで引けた、という事実と、下げた分を取り戻した、はまったく別の話です。個別銘柄1つで条件を書いたので判定はできました。判定できる条件の書き方は、①より③のほうが正しかったわけです。
主要指数
・日経平均 63,957.53円(+202.63 / +0.32%) ・TOPIX 3,961.78(+1.75 / +0.04%) ・東証グロース250 703.82(+16.17 / +2.35%) ・東証プライム 値上がり629/値下がり902/変わらず26(前場終了時点では 値上がり588/値下がり921/変わらず47) ・売買代金 10兆2,837億円(出来高 26億214万株) ・ドル円 157円台(157円19銭〜157円74銭。介入後の反動でドルが買い戻される流れ)
TOPIXは+0.04%です。日経平均が+0.32%なので、日経のほうが8倍上がっていることになります。TOPIXは東証プライムのほぼ全銘柄を時価総額で加重して計算する指数、日経平均は225銘柄の株価を足して割る指数です(乱暴に言うと、日経は「株価が高い銘柄の声が大きい」)。この2つの差が開いている日は、株価の高い一部の銘柄だけが指数を引っ張っている合図として、僕は見るようにしています。
そして大引けの時点で、値下がり銘柄が902、値上がりが629。下げている銘柄のほうが約1.4倍多い状態でした。前場終了時点では921対588(約1.6倍)だったので、後場に41銘柄がプラスに転じた計算になります。それでも最後まで、下げている銘柄のほうが多いという事実は変わりませんでした。
相場を動かした3つのポイント
① 前引け-421円が、大引けには+202円になっていた
朝は前日のアメリカ株が3指数そろって大きく上がったこと(Nasdaqが**+2.12%、NYダウは+1.32%で7営業日連続の最高値更新**)を受けて、+240円38銭の高いところから始まりました。ところが64,000円の手前で「ここまで戻ったなら売っておこう」という売りに押されて、そこから662円下げ、前引けは-421円55銭。午前中だけ見れば続落の日です。
流れが変わったのは後場(午後の取引)でした。前日のアメリカでハイテク株が買われていたことをようやく素直に引き継ぐ形で、AI・半導体・データセンター関連に買いが入り、日中の値幅624円ぶんを巻き返して、プラスで終えました。
ここで一つ引っかかることがあります。前日のアメリカはNasdaqが+2.12%上げているのに、日本は**+0.32%**しか上げていません。前の日にアメリカが大きく上げた翌日は日本も上げる、という素直な連動が起きなかった日でもありました。
→ 僕のルール:**「上がった日」と「戻した日」は分けて記録する。**今日は後者です。朝から一本調子で上がった日と、午前中に下げてから午後に戻した日では、翌日に持ち越される力が違うと感じているので、日中の折れ線の形をメモに残すようにしています。
② 上げ幅+202円に対して、押し上げ上位5銘柄で+414円
今日の日経平均を押し上げた金額の上位5社は、東京エレクトロン**+171円97銭**、キオクシアHD**+68円75銭**、フジクラ**+67円98銭**、イビデン**+53円30銭**、京セラ**+52円83銭**でした(株探の15時54分時点のランキング。取引所の確定値は公開されていません)。
合計すると**+414円83銭**。日経平均の上げ幅は+202円63銭ですから、上位5社だけで上げ幅の2倍を稼いでいることになります。差し引き**-212円ぶんは、残りの220銘柄が削った**という計算です。
東京エレクトロンは1社で+171円97銭。上げ幅の**84.9%**です。この銘柄を除いた日経平均は、ほぼ横ばいだったことになります。
→ 僕のルール:**指数がプラスの日ほど、押し上げた上位5社の合計と指数の上げ幅を比べる。**上位5社の合計が上げ幅より大きいときは「一部が全部を引っ張って、他が足を引っ張った日」です。この比率を見るようになってから、指数の数字だけで「今日は良い日だった」と思う回数が減りました。
③ 円が157円台に戻ったのに、輸出株と銀行株は売られた
先週7月30日に日銀が円買いの為替介入をして(1ドル163円65銭まで円安が進んだところ)、翌31日にはアメリカの財務省も円買いに参加しました。8月3日に片山財務相がこれを「日米協調介入」と正式に発表しています。2011年の震災後を除けば15年ぶりです。
今日のドル円は157円19銭〜157円74銭。介入の反動でドルが買い戻され、円安方向に底堅く推移しました。教科書どおりなら、円安は輸出企業の追い風です。ところが実際は、トヨタ**-1.52%、丸紅-3.80%、三菱UFJフィナンシャル・グループ-2.72%**。
理由は、片山財務相が「更なる協調介入の実施も躊躇しない」と明言していることだと思います。**為替の水準が戻っても、また明日介入されるかもしれない状態では、輸出株を買い直しにくい。**嫌われているのは円安・円高そのものではなく、次に何が起きるか読めないこと、という日でした。
→ 僕のルール:**為替が動いた日は、水準ではなく「発言があったかどうか」を先に見る。**数字は戻っても、当局が「またやる」と言っているうちは、その業種を触らない判断にしています。
セクターの強弱——「何が買われて、何が売られたか」
上がった業種と下がった業種が、きれいに「機械・素材 対 内需」で分かれた日でした。
| 上がった業種 | 騰落率 | | 下がった業種 | 騰落率 | |---|---|---|---|---| | 非鉄金属 | +5.32% | | 陸運業 | -1.71% | | 機械 | +3.25% | | 水産・農林業 | -1.69% | | 精密機器 | +1.91% | | 情報・通信業 | -1.59% | | 海運業 | +1.63% | | 食料品 | -1.48% | | 電気機器 | +1.15% | | 保険業 | -1.45% |
上位に並んでいるのは、半導体をつくる装置や、AIのデータセンターに使う電線・部品に関係する業種です。下位に並んでいるのは、鉄道・運送、食品、通信といった、国内でお金を稼ぐ会社(内需株)が中心。
構図で言えば、「AIに関係あるかどうか」で買われる側と売られる側が決まった日でした。33業種のうち5つの上位業種に入るには、AIか決算のどちらかの材料が必要だった、という言い方もできます。
売買代金上位・注目銘柄
・キオクシアHD(285A) 52,090円(+5.96%)……売買代金トップ。前日のアメリカのハイテク高を受けた半導体買いの中心 ・アドバンテスト(6857) 31,000円(-1.37%)……半導体の中では利益確定売り。前場は指数を押し下げていた ・ソフトバンクグループ(9984) 5,228円(-3.06%)……この日固有の材料は確認できませんでした ・フジクラ(5803) 4,628円(+7.88%)……AI・データセンター向けの光関連 ・三菱重工業(7011) 4,091円(+7.69%)……第1四半期の最終利益が前年同期比97%増 ・東京エレクトロン(8035) 56,700円(+3.11%)……今日の押し上げ役 ・トヨタ自動車(7203) 2,918.5円(-1.52%)……決算と円高警戒で下落
上位10のうち、上がったのが5、下がったのが5。売買代金が多い=人気がある、ではなく、意見が割れているという見方もできると思っています。今日の上位は「半導体は買う、車と銀行は売る」で真っ二つでした。
個別株で目立った動き(ストップ高/安含む)
今日いちばん面白かったのは、同じ「上方修正」でも、株価の反応が正反対に割れたことです。
素直に買われた側
・ヤマハ発動機(7272) 1,511円(+13.40%)……通期の最終利益予想を1,000億円から1,700億円へ、70%の上方修正 ・三菱重工業(7011) 4,091円(+7.69%)……第1四半期の最終利益が前年同期比97%増 ・イビデン(4062) 16,330円(+5.12%)……通期の経常利益予想を900億円から1,270億円へ。AI向けの基板の需要が理由
上方修正なのに売られた側
・三井E&S(7003) 4,070円(-8.02%)……通期を上方修正したが、市場が事前に見込んでいた水準には届かなかった ・クボタ(6326) 2,583.5円(-4.91%)……上期の営業利益が+64.7%、通期も上方修正。それでも下落(下落の直接の理由は一次ソースで確認できませんでした) ・日本製鉄(5401) 646円(-0.15%)……最終利益を32%上方修正して、ほぼ横ばい
増益なのに売られた側
・日本ハム(2282) 5,796円(-8.41%)……第1四半期の事業利益は+19.5%で市場予想を上回ったが、通期予想を据え置いた ・JVCケンウッド(6632) 930.1円(-18.41%)……第1四半期の営業利益が-65.0%。これは素直な下落
ストップ高は6銘柄、ストップ安は1銘柄でした。ストップ高の筆頭はトーメンデバイス(2737)で4営業日連続。メモリーの価格が想定を超えて上がったことで、今期の経常利益予想を2.8倍に上方修正しています。
昨日のファナック(上方修正で-14.31%)と、今日の三井E&S(上方修正で-8.02%)は同じ形です。**発表の中身が良いかどうかではなく、事前にどこまで期待されていたかで結果が決まる。**2日続けて同じ型を見たので、これは偶然ではなく仕組みだと思うようになりました。
為替と外部環境
・ドル円 157円19銭〜157円74銭(8/4東京市場のレンジ) ・ユーロ円 180円94銭〜181円55銭 ・S&P500(8/3) 7,600.50(+1.47%) ・Nasdaq(8/3) 25,913.90(+540.05 / +2.12%) ・NYダウ(8/3) 53,178.41(+693.38 / +1.32%・7営業日連続の最高値更新) ・上海総合(8/4) 3,822.28(+12.62 / +0.33%) ・香港ハンセン(8/4) 25,833.00(-0.68%)※集計サイトの数字です ・日本の10年国債利回り 2.845%(+0.025pt) ・WTI原油 80ドル台半ば(+0.4%前後)
まず目を引くのはアメリカです。NYダウは7営業日連続で最高値を更新し、Nasdaqは1日で+2.12%上げています。**その翌日の日本が+0.32%**というのは、素直な連動とは言えません。ここ数日、アメリカの上げをそのまま輸入できていない状態が続いています。
もう1つ、いつもと違う動きがありました。金(ゴールド)の国内価格が、年初来の安値まで下がっていることです。金は世界共通の値段(ドル建て)と、それを円に換算した国内価格の2つがあります。今回はドル建ての金がそれほど下がっていないのに、介入で円が急に強くなったせいで、円に換算した金額だけが下がったという形です。金そのものが売られたわけではない、という点は覚えておこうと思いました。
テクニカルで見る今の位置
指数は上がったのに、チャートの指標はまだ弱い、という食い違いが出ています。
・日経225 ETF(1321):66,090円(+0.36%)。RSI 43.24(→中立。買われすぎでも売られすぎでもない)、MACDは-1,420でシグナル線(-1,154)を下回ったまま、短期の移動平均線からの乖離+6.53% ・TOPIX ETF(1306):412.4円(+0.15%)。RSI 45.08(→中立)、MACDは-2.1でシグナル線(-1.1)を下回ったまま、短期の移動平均線からの乖離+2.86%
RSIは「買われすぎ・売られすぎ」を0〜100で表す指標で、70を超えると買われすぎ、30を割ると売られすぎとよく言われます。今は43〜45なので、どちらでもない真ん中です。MACDは短期と長期の勢いの差を見る指標で、両方ともマイナス圏でシグナル線を下回ったまま。勢いはまだ下向き、という読み方になります。
今日は決算の良いニュースがたくさん出た日でした。でもチャートの指標は「戻っている途中」としか言っていません。**ニュースの良さと、チャートの位置が一致していない。**こういうときは、どちらかが後から追いつくのか、片方が間違っているのか、僕にはまだ判断できません。だから今は、判断せずに記録だけしておきます。
※テクニカル分析はTradingViewのリアルタイムデータに基づく。投資判断は自己責任で。
全体像:指数のプラスと、市場の6割が下げている事実が同居した日
今日の流れは一本道でした。前日のアメリカでハイテク株が上がった → 日本でも半導体・AI関連にお金が入った → ただし為替介入の余韻が輸出株と銀行株を縛った、です。その結果、日経平均は+202円のプラスで終わったのに、大引けの中身は値下がり902・値上がり629と、下げている銘柄のほうが1.4倍多いままでした。押し上げの中身も、東京エレクトロン1社で上げ幅の85%を説明できるほど偏っています。TOPIXが+0.04%とほぼ動いていないのが、その偏りの答え合わせだと思います。
こういう相場で僕が意識しているのは、「指数が上がった」を勝ち負けの結果として読まないことです。今日の+202円は、市場全体が上がった結果ではなく、5銘柄が大きく上がって残りが少しずつ下がった結果の差し引きでした。この2つは同じ数字でも意味がまったく違います。ニュースの見出しは前者の書き方をするので、自分で押し上げた上位5社の合計を確認する手順を、毎日の作業に入れています。
今日の迷い・判断メモ
迷ったポイント:前引けが-421円だったときに、「今日は下げの日として記録して終わりにしよう」と一度メモを閉じかけました。後場に入って戻し始めたときも、「一時的な戻りで、また引けにかけて下げるだろう」と思っていました。
結局どう考えたか:後場に戻し始めた時点で、日経は上げているのに値下がり銘柄のほうが多い状態が続いていたので、「戻っているのは一部だけ」と判断して、前場の見立て(下げの日)を変えませんでした。結果的に大引けは+202円で、僕の「下げの日」という見立てとは違う数字で終わっています。
後から振り返って:数字の方向(プラスで終わった)は僕の見立てと違いましたが、中身の判断(戻っているのは一部だけ)は結果と合っていました。ここで**「見立てが外れた」と一括で片付けると、合っていた部分まで捨ててしまう**と気づきました。今後は「方向の予想」と「中身の判断」を分けて記録しようと思います。ただ、そもそも大引けまで見る前に結論を出しかけた(前場でメモを閉じかけた)のは、単純に早すぎました。ここは修正します。
自分なら何を確認してから動くか
- 押し上げた上位5社の合計と、指数の上げ幅を比べる。合計のほうが大きい日は「一部依存」として、翌日に持ち越さない前提で見る
- 東京エレクトロン・キオクシア・フジクラの3銘柄が同時に下げる日が来るかを確認する。今日の上げはこの並びに乗っているので、この3つが揃って下げたときに指数がどうなるかが、依存度の答えになる
- 片山財務相・ベッセント米財務長官の為替に関する発言が出ていないかを、輸出株を見る前に確認する。数字が円安に戻っていても、発言が出ている間は判断材料が足りないと考える
明日の観測ポイント
前回まで2日続けて「AとBがともに」という条件で判定不能を作ってしまったので、今回から条件は1銘柄・1指標につき1つだけにします。複数を「かつ」でつなぐのをやめます。
① 仮説:今日の上げは東京エレクトロン1社に寄りかかっているので、この銘柄が下げれば指数も下げる トリガー:8/5に東京エレクトロン(8035)がマイナスで引け、日経平均もマイナスで引ける 無効条件:東京エレクトロンがマイナスでも、日経平均がプラスで引ける(=押し上げの顔ぶれが広がった) → 僕のルール:どちらに転んでも、押し上げた上位5社の合計を必ず計算してから結論を書きます。指数の方向だけで「依存が解消した」と読むのは早いので、金額で確認します。
② 仮説:上方修正を出しても市場の期待に届かず売られた銘柄は、翌日も戻りにくい トリガー:8/5にクボタ(6326)がマイナスで引ける 無効条件:8/5にクボタがプラスで引ける(=1日で終わった売り) → 僕のルール:昨日のファナックは翌日プラスで引けましたが、戻したのは下げ幅の7%だけでした。今回もプラスかマイナスかだけでなく、戻した金額が前日の下げ幅の何%かまで記録します。
③ 仮説:グロース250の上昇は、円相場と切り離されて続いている トリガー:8/5にグロース250がプラスで引ける(3営業日連続) 無効条件:8/5にグロース250がマイナスで引ける → 僕のルール:今回は為替の条件を外しました。昨日「円が戻れば剥がれる」という為替との組み合わせで書いて否定されたので、まず新興株だけを単独で3日ぶん観測してから、他の要因と結びつけるか決めます。
なお、8月5日の朝8時50分に日銀の金融政策決定会合の議事要旨が公表されます。植田総裁が7月31日の記者会見で「金融環境が緩和的すぎると判断すれば利上げのペースを速めることもあり得る」と述べているので、その議論の中身次第では、上の3つの仮説がまとめて上書きされる可能性があります。それも含めて、明日確認します。
明日この仮説がどうなったか、また振り返ります。気になることがあればコメントで。
今日の3語メモ
「日経+202円のうち172円は東京エレクトロン1社」「上方修正でも三井E&Sは-8%」「グロース250が2日連続プラス」 — この3つを覚えておけば、8月4日の日本株は思い出せます。指数はプラスだけど中身は5銘柄頼み、良い決算でも期待に届かなければ売られる、そして新興株だけは円と関係なく上がり続けている日、と。
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この記事はjiyon(@jiyon_kizuku)の相場振り返りシリーズです。 投資判断は自己責任でお願いします。データは2026年8月4日時点のものです。 日経平均を押し下げた銘柄のランキング確定値、信用取引の残高、および香港ハンセン指数の一次ソースは確認できなかったため、記事に含めていないか、その旨を明記しています。
