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NVDAだけ逆行安で半導体は全面高|物色が本尊から裾野へ広がった日|07月09日 米国株分析

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今日の米国株は、Nasdaqが+1.30%と気持ちよく上げてリスクオンが戻ってきた日でした。でも中身を開けると、ちょっと不思議なことが起きています。

AI相場の本尊であるNVDAだけが-0.66%と一人だけ下げているのに、それ以外の半導体はほぼ全面高だったんです。AMD +5.67%、Arm +11%、Lam Research +6.01%、KLAC +3.77%、メモリーのMicron +4.5%、Sandisk +7.59%。半導体ETF(SOXX)は+5%超。NVDAを除けば「半導体、全部買われた」という日でした。

ここが今日いちばん考えたポイントです。 いつもなら「NVDAが上がる → 半導体全体が上がる」という順番なのに、今日は逆。本尊が休んでいる間に、資金がその周り(メモリー・装置・AMD・Arm)へ広がった。これを僕は「物色の裾野が広がった」と読みました。良い意味にも悪い意味にも取れる動きなので、後で丁寧に考えます。

前回の仮説チェック

昨日(7/8)の記事で立てた3つの仮説を、今日のデータで答え合わせします。

① 仮説: 半導体装置株の反発2日目(7/9)で「材料消化」が確定するか トリガー: AMAT・LRCX・KLACのうち2銘柄以上が+0.5%以上続伸 → 2日目で本物、上向き転換 無効条件: 3銘柄とも下落 → 反発は1日限りの自律反発、装置サイクル懸念は継続 結果: ✅ 完全確認、しかも予想以上。AMAT +3.18%、LRCX +6.01%、KLAC +3.77%、ASML +2.01%。3銘柄どころか全部が+2〜6%で続伸しました。さらに昨日「取り残された」と書いたINTCも+2.09%と戻した。装置株の反発は2日目で本物になり、しかも銘柄選別(INTC置いてけぼり)の懸念も一旦後退。 学び: 「反発1日目は仮設、2日目で確定」というルールを守って7/8に飛びつかなかった判断が、結果的に正解でした。ただし面白いのは、2日目の主役が装置株からメモリー株(Micron・Sandisk)に交代していたこと。同じ「半導体」というテーマの中でも、日替わりで主役が装置→メモリーへ移っている。テーマの中でさらにローテーションが起きている、という一段細かい構造が見えてきました。背景はSK Hynix(韓国の半導体大手)の米国上場が7/10に控えていることと、AIメモリー(HBM)の供給が足りないという観測です。

② 仮説: Dow下げの主因が地政学なら、原油が落ち着けばDowも戻す トリガー: WTIが$72割れ かつ Dow +0.5%以上戻し → 地政学プレミアム剥落 無効条件: WTI続伸 かつ Dow続落 → 地政学が長期化するシナリオ入り 結果: ⏳ ねじれ(どちらのトリガーも厳密には不成立)。原油(WTI)は$72.1近辺まで約2%反落し、$72ラインすれすれ(ぎりぎり割れず)。前日の+4.8%急騰分を一部吐き出しました。Dowは+0.27%と小反発しましたが+0.5%には届かず。ただし10年債利回りは4.545%へ低下(前日の急騰を巻き戻し)=原油反落と金利低下の両面で、地政学プレミアムは一部剥落。米・イランの衝突は7/9も継続(ホルムズ海峡で追加空爆)。 学び: 「原油の落ち着きを確認してからDowの戻しに乗る」というルール通り、原油は$72割れ寸前まで下げたものの"割り切り"は確定せず、Dow +0.5%戻しの条件も揃わなかったため、本格反発とは呼べず。実際Dowは+0.27%で止まりました。今日のリスクオンの主役はDow(旧経済)ではなくNasdaq(半導体)だった、というのが答え。7/8は「Dow下げ・Nasdaq守り」、7/9は「Nasdaq急伸・Dow重い」。旧経済と新経済の分岐が、向きを変えて2日続いているという点を確認できました。

③ 仮説: 週後半のマクロ指標(7/14 CPI)までは、指数はレンジ推移 トリガー: SPY $740-$750で横ばい、VIXも一段の急伸なし → 材料待ちの膠着 無効条件: SPY $740割れ or $760超 → 地政学 or マクロで一方向に振れる 結果: ⏳ 上放れ気味だが、まだ範囲内。SPYは$751.71で引け、$740-750のレンジをわずかに上抜けましたが$760には届かず。VIXは急伸どころか15.84へ低下(-6.27%)。厳密には$750をちょっと超えたものの無効条件($760超)は不成立なので、「膠着」判定は概ね維持できたと見ます。 学び: 「膠着相場では新規ポジションを取らない、7/14 CPIまで守る」という方針は継続。ただしSPYが$750を超えてきたことで、レンジ上限を試す動きが出始めています。次の明確な分岐点は7/14のCPI(消費者物価指数)。ここで金利の方向が決まるまでは、上放れと決めつけない姿勢を保ちます。

主要指数

・S&P500 7,543.64(+60.93 / +0.81%) ・Nasdaq総合 26,206.89(+336.24 / +1.30%) ・NYダウ 52,487.41(+139.02 / +0.27%) ・Russell 2000 2,992.54(+36.15 / +1.22%)

センチメント面では、VIX(恐怖指数)が15.84へ低下(-6.27%)。前日は地政学ショックで上がっていたのが、今日は落ち着きました。小型株のRussell 2000も+1.22%と戻していて、上げが一部の大型株だけでなく幅広い銘柄に広がっている(=相場の裾野=ブレッドが改善している)サインです。

今日の一言:本尊NVDAが休んでも、半導体は裾野で全面高。リスクオンの中身が「一点集中」から「面」へ広がった1日。

相場を動かした3つのポイント

① メモリー株が点火して半導体が全面高(Nasdaq +1.30%の主役)

今日のリスクオンの震源は、はっきり半導体、それもメモリー株でした。Micron +4.5%、Sandisk +7.59%を先頭に、SOXX(半導体ETF)が+5%超。背景は2つ——韓国の半導体大手SK Hynixの米国上場が7/10に控えていること、そしてAI用の高性能メモリー(HBM=広帯域メモリー。AIチップの隣に積む高速記憶装置)の供給が足りない、という観測です。「AIを動かすにはNVDAのチップだけでなく、その周りのメモリーも足りなくなる」という連想が、メモリー株を押し上げました。

② でも本尊NVDAだけは-0.66%と逆行安

その半導体全面高の中で、NVDAだけが下げました。これは僕の中では今日いちばん引っかかった動きです。資金がNVDA一点に集まるのではなく、その周辺(AMD +5.67%、Arm +11%、装置のLRCX +6.01%、メモリー)へ散った。良い読み方をすれば「AI相場がNVDA一択から、裾野の銘柄にも広がってきた=相場の健全化」。慎重な読み方をすれば「本尊が上がらないのに周りだけ上がるのは、行き場を失った資金が値動きの軽い銘柄に流れているだけかもしれない」。どちらとも今日1日では断定できないので、仮説として両方持っておきます。

③ Dowは+0.27%止まり、旧経済は地政学の重石が残る

一方、Dow(旧経済寄りの指数)は+0.27%と小反発にとどまりました。原油は$72台へ約2%反落したものの、米・イランの衝突が7/9も続く以上、金融・素材・エネルギーといった旧経済セクターには地政学の重石が残ったまま。今日のリスクオンは「相場全体が一様に上がった」のではなく、新経済(半導体・テック)に資金が偏った上げでした。7/8の「Dow下げ・Nasdaq守り」の、ちょうど鏡写しのような1日です。

注目セクター・銘柄

  • 半導体・メモリーが主役。Micron +4.5%、Sandisk +7.59%、AMD +5.67%、Arm +11%、LRCX +6.01%、KLAC +3.77%、AMAT +3.18%、ASML +2.01%、INTC +2.09%。なお当日+27.5%と大きく上げたnLIGHT(レーザー・光技術)は、AIメモリー需要ではなく国防総省とのレーザー兵器システム契約(最大$6.27億)が材料で、半導体テーマとは別筋の動き。「大きく上げた=同じテーマ」と早合点しない、という自戒メモ。
  • Mag7:META +4.70%(自社AI半導体を9月までに量産開始する計画を発表)、TSLA +3.17%、AMZN +1.40%、AAPL +0.90%、MSFT +0.27%が上昇。**NVDA -0.66%、GOOGL -0.84%**が数少ない下落組。
  • 決算:ペプシコ(PEP)はQ2の調整後EPSが$2.20(予想$2.21をわずかにmiss)、売上は$24.18B(予想beat)で、株価は寄り前-3%台から引けは-1%程度に縮小。リーバイス(Levi Strauss)はEPSも通期ガイダンスも実は"引き上げ"だったのに、その引き上げ幅がアナリスト予想の中央値にわずかに届かず-4%台。「決算も見通しも悪くない、むしろ上方修正なのに"期待ほどではない"と売られる」型(Sell the news)が今日も出た点はメモしておきます。Mag7の決算発表は7/9はなし。
  • 逆行安:市場全体が高い中でPalantirが約-4%。高PER(株価が利益の何倍かが高い=割高に見えやすい)銘柄の一角が、リスクオンの日に逆に売られたのは覚えておきたい動き。

テクニカルチェック

(TradingViewの日足データ、2026-07-09引け)

  • SPY(S&P500 ETF):$751.71(+0.85%)。RSI 57.12で中立、まだ買われ過ぎ(70以上)ではありません。MACDはGC(ゴールデンクロス=上向きサイン)を継続、ボリンジャーバンドは中心帯のやや上で±2σには余裕あり。上値を追える余地は残っているが、過熱はしていないニュートラルな位置。
  • QQQ(Nasdaq100 ETF):$723.28(+1.66%)。RSI 52.06で中立。日中の上げのわりにRSIは真ん中で、まだ加熱感は乏しい。
  • NVDA:RSI 49.67でちょうど中立。注目はMACDが(マイナス圏だが)Signalを上抜けたばかり=GC直後という点。株価は今日下げましたが、テクニカルの内部では下げ止まり〜反転の初動が出かかっている。ここは明日以降の要注視ポイント。
  • 全体として、指数もNVDAもRSIは50台の中立圏。「買われ過ぎで反落間近」でもなければ「売られ過ぎで底」でもない、上下どちらにも動ける水準にいます。

マクロ環境チェック

| 指標 | 値 | メモ | |---|---|---| | 米10年債利回り | 約4.545% | 前日の急騰(一時4.60%)を巻き戻して低下 | | 米2年債利回り | 約4.19% | 小幅低下、順イールド継続 | | ドル円 | 162.37円 | 安全資産としてのドル選好、約40年来の円安圏 | | DXY(ドル指数) | 100.92 | ほぼ横ばい、週間では底堅い | | WTI原油 | 約$72.1(-約2%) | 前日+4.8%の急騰から反落、$72ラインすれすれまで低下 | | 金(Gold) | 約$4,141(+1.4%) | 地政学リスクで上昇(安全資産買い) | | 新規失業保険申請 | 21.5万件(予想21.8万件) | 予想より少ない=雇用は底堅い |

7/9は目立った経済指標が少なく、**マクロの主役は引き続き地政学(米・イラン、ホルムズ海峡)**でした。前日に原油急騰でつり上がった金利が今日は巻き戻し、それがリスク資産の追い風に。FedWatch(利下げ確率の市場予想)では7/29-30 FOMCでの利下げはほぼ織り込まれておらず(据え置き70〜75%)、市場の関心は7/14のCPIへ移っています。

全体像のまとめ

今日の因果チェーンを一本の線にすると、こうなります。前日7/8の地政学ショック(原油急騰・金利急騰)が7/9はいったん和らいだ(原油一服・10年債4.545%へ低下)→ リスク資産の重石が軽くなった → そこにSK Hynix上場とHBM供給不足という「半導体の新しい燃料」が点火 → メモリー株を先頭に半導体が全面高 → Nasdaq +1.30%主導のリスクオン。ただしその上げは相場全体に一様ではなく、新経済(半導体・テック)に偏り、Dow(旧経済)は地政学の重石で+0.27%止まり。7/8の分岐が、向きを変えて続いた格好です。

そして今日いちばんの特徴は、NVDA本尊が下げても半導体が全面高だったこと。これは「AI相場の物色が、NVDA一点集中から裾野(メモリー・装置・AMD・Arm)へ広がった」可能性を示しています。相場が広がるのは基本的に健全なサインですが、「本尊が付いてこない広がり」が本物の裾野拡大なのか、行き場のない資金の一時的な拡散なのかは、まだ確定できません。ここは断定せず、明日以降の連続性で見極めたい仮説です。

テクニカルの位置づけ(一言)

指数(SPY RSI57)もNVDA(RSI49)も中立圏で、過熱もなければ底値サインもなし。**「上値余地はあるが、まだ材料待ちで一方向に振れきってはいない」**という、CPI前らしいニュートラルな位置にいます。

今日の迷い・判断メモ

迷ったポイント:NVDAが-0.66%と下げているのに半導体が全面高、という今日の構図を見て、「これはNVDAを見限って裾野に資金が回った=相場の健全な広がりだ」とポジティブに解釈していいのか、一瞬で判断できませんでした。META・TSLAも上げていて、見た目はどう見てもリスクオン。飛びつきたくなる絵柄でした。

結局どう考えたか:「今日は結論を出さない」と判断しました。理由は3つ——①本尊が付いてこない上げは、過去に何度か"数日で失速"した記憶があるので、1日の広がりで「健全化」と決めるのは早い、②メモリー株の上げはSK Hynix上場(7/10)という明日のイベント待ちの先回り買いの色が濃く、イベント通過後に「材料出尽くし(Sell the news)」で反落するパターンも十分ありうる、③NVDA自体のMACDがGC直後で、明日NVDAが追いついてくる可能性も残っている。「裾野拡大が本物か」は、NVDAが後から追随するか・メモリー株が7/10も続伸するか、の2点を見てから判断する、と整理しました。

後から振り返って:判断(=保留)は維持。ただ、「物色の裾野拡大」を測る自分なりの基準を持っていなかったことに気づきました。今日みたいに「本尊は下げ・裾野は上げ」という時、それが健全な広がりなのか一時的な拡散なのかを見分けるチェックリスト(例:翌日に本尊が追随するか、上げた裾野銘柄が翌日も維持するか、出来高を伴っているか)を、経験を貯めながら言語化していきたいと思いました。

自分なら何を確認してから動くか

今日の相場を受けて、次にアクションを取る前に確認したい3つ:

  1. SK Hynix上場(7/10)当日に、メモリー株が続伸するか反落するか。今日のメモリー株高がイベント先回りの買いだったなら、**上場が実現した瞬間に「材料出尽くし」で売られる(Sell the news)**可能性がある。逆に上場後も続伸するなら、HBM供給不足は本物の中期テーマ。イベント当日の値動きで「先回り買い」か「本物の需要」かを切り分ける、という順番で見る。

  2. NVDA本尊が裾野に追いつくか、置いていかれ続けるか。今日の「NVDA下げ・半導体上げ」が本物の裾野拡大なら、いずれNVDAも追随してくるはず。逆にNVDAだけ下げ続けて周りが失速するなら、今日の広がりは一時的な資金の拡散だったと読む。NVDAのMACDがGC直後という初動サインが、実際の株価上昇に繋がるかを確認してから、半導体全体のスタンスを決める。

  3. 7/14 CPIまでSPYが$750-760のレンジ上限で耐えるか。今日SPYは$751.71と$750を超えてきた。CPI前にこの水準を守れれば「静かな上放れ」、$750を割り込めば「膠着に逆戻り」。CPIという明確な材料が出るまでは、$750超えを「上放れ確定」と決めつけず、レンジ上限のテスト中と見て新規ポジションは我慢する。

明日の観測ポイント

仮説: SK Hynix上場(7/10)はメモリー株にとって「材料出尽くし」になる トリガー: 上場当日にMicron・Sandiskが-2%以上下落 → 先回り買いの反動、Sell the news 無効条件: 上場後もMicron・Sandiskが+1%以上続伸 → HBM供給不足は本物の中期テーマ → 僕のルール:イベント通過後の値動きで「先回り買い」か「本物の需要」かを切り分ける。今日のメモリー株高に飛びつかず、上場という事実が出た後にどう動くかを見てから判断する。「イベント期待の買い」は、イベント当日に答えが出る。

仮説: NVDA本尊の逆行安は一時的で、いずれ裾野に追随する トリガー: 7/10にNVDAが+1%以上上昇 → 本尊が追いつき、物色の裾野拡大が本物と確認 無効条件: NVDAが続落 かつ 半導体全体も失速 → 今日の広がりは一時的な資金拡散だった → 僕のルール:「本尊が付いてこない上げ」は健全化と決めつけず、追随を確認してから乗る。NVDAのMACDがGC直後という初動が株価に繋がるか。裾野拡大が本物かどうかは、本尊の動きで裏を取る。

仮説: 7/14 CPIまでは、SPYは$750-760のレンジ上限を試す膠着が続く トリガー: SPYが$750-760で横ばい、VIXも15台で落ち着き → 材料待ちの膠着継続 無効条件: SPY $760超 or $745割れ → CPI待たずに一方向へ → 僕のルール:膠着相場ではテクニカルの水準($750・$760)を目印に、CPIという明確な材料が出るまで新規ポジションを取らない。今のSPY RSIは57で過熱していない。上放れと決めつけず、CPIの結果を見てから次の一手を考える。

明日この仮説がどうなったか、また振り返ります。気になることがあればコメントで教えてください。

今日の3語メモ

  • 「NVDA -0.66% + 半導体全面高」:AI相場の本尊が下げても、その裾野(メモリー・装置・AMD・Arm)が全面高になった1日。物色が"NVDA一点集中"から"面"へ広がった可能性を示す。ただし「本尊が付いてこない広がり」が健全な裾野拡大なのか、行き場のない資金の一時的な拡散なのかは、1日では確定できない。翌日にNVDAが追随するかで裏を取る——という宿題を残した動き。

  • 「装置株反発2日目で主役がメモリーへ交代」:7/7崩壊→7/8反発1日目→7/9反発2日目、と追ってきた半導体だが、2日目の主役は装置株からメモリー株(Micron・Sandisk)に入れ替わっていた。同じ"半導体"というテーマの中でも、日替わりで主役がローテーションしている。テーマを一括りで見ず、内部の「今日の主役はどこか」を毎日更新する必要性を再確認した。

  • 「Dow +0.27% = 旧経済は地政学の重石が残る」:Nasdaqが+1.30%と気持ちよく上げた裏で、Dowは+0.27%止まり。原油は$72台へ反落したが、米・イラン衝突の継続で旧経済セクターは重いまま。今日のリスクオンは相場全体の一様な上げではなく、新経済に偏った上げ。7/8の「Dow下げ・Nasdaq守り」の鏡写しで、旧経済/新経済の分岐が向きを変えて2日続いた。「米国株が今日は上がった」の一言では、相場の半分しか説明できない。


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この記事はjiyon(@jiyon_kizuku)の相場振り返りシリーズです。 投資判断は自己責任でお願いします。データは2026年7月9日時点のものです。

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